現代に受け継がれる、比類なきエレガンスの記憶
ナポレオン1世の最愛の妻であり、稀代のトレンドセッターとしても知られたジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ。皇帝の紋章を飾る鷲よりも優美な白鳥を、大理石の宮殿の冷たさよりも咲き誇る花の優しさを好んだ、洗練されたスタイルの創造者でした。
コルセットで締め上げない軽やかなエンパイアスタイルのドレスをまとい、麦の穂モチーフをはじめとする自然主義ジュエリーを愛した類い稀な美的センスの持ち主こそ、ショーメを見出した初代ミューズ。時代を先取りし、モダンなスタイルを貫いたジョゼフィーヌは、メゾンのクリエーションに果てることのないインスピレーションを与え続けています。
永遠のミューズにオマージュを捧げる「ジョゼフィーヌ」コレクションが誕生したのは、2010年のこと。メゾンのアイデンティティであり、かつてジョゼフィーヌ自身をも飾り立てたティアラをリングへと仕立てたり、彼女の優雅さを想起させるペアシェイプカットを取り入れたり。コレクションが放つ不変のエレガンスはそのままに、10年以上の歳月を重ねながら、ショーメはそのアイコニックな美しさを進化させてきました。
いま欲しいのは、ペアシェイプが導く軽やかさとモダニティ
そして、2021年3月1日(月)に発売となるのが、新作「ジョゼフィーヌ」コレクション ロンド デグレットです。
シリーズ名に冠した「ロンド」はフランス語で「丸い」、「エグレット」は「シラサギ」の意味。シラサギの羽を施したヘアオーナメント「エグレット」は、古くからショーメのクリエーション史を彩ってきたシンボル。今日では、羽飾りのシェイプになぞらえて、ペアシェイプカットのストーンやペアシェイプのモチーフを多用しています。
新作ではメゾンが大切にするペアシェイプの伝統に遊び心を加え、繊細なモチーフを組み合わせることで、さらに現代的に再解釈しました。
ペアシェイプのモチーフをグラフィカルにセットした新作イヤリングとペンダント。定番エグレット リングとのミックス&マッチもおすすめ
地金素材は凛としたホワイトゴールドと華やかなピンクゴールド。ピュアなダイヤモンド使いのみと、みずみずしいアクアマリンを部分的にあしらったバリエーションが揃い、リング3型、ネックレス・ペンダント5型、イヤリング3型、ブレスレット2型から構成される全13型のラインナップ。
ペアシェイプモチーフを踊るようにアシンメトリックに施したリングは、重ねづけを想定して2本が一体化するようデザインされています。エアリーにセットされたペンダントやイヤリングも、毎日身につけたくなる軽やかさとモダニティに充ち満ちて。
まとう女性たちを高貴な気持ちにさせる「ジョゼフィーヌ」コレクションには、多彩なジュエリーがそろいます。異なるゴールドやジェムストーン使いのアイテム、大人気のエグレット リングなど、同コレクションの定番ジュエリーと思いのままにミックス&マッチすれば、最高の自分らしさを演出できるはずです。
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